とりあえず旅行記を書いてみたい
2番目の記事にてイタリアに行ったと書きましたが、今回はその旅行記を記事にしてみたいと思います。ただ、イタリアに行ったのも2018年と5年も前の話ですので肝心の詳しい内容や場所は覚えていないという旅行記としてどうなのかと思いますが、とりあえず書いてみたいと思います。笑
目次は以下の通りとなります。
長い記事ですのでよければ気になる部分だけでも読んで頂けると幸いです。
- とりあえず旅行記を書いてみたい
- 日本からイタリアへ
- 成田空港からイタリアへ
- イタリアに到着
- 観光初日(スペイン広場・トレヴィの泉)
- 観光2日目(コロッセオ)
- 観光3日目(フィレンツェ)
- 観光4日目(チヴィタ・ディ・バーニョレージョ)
- 観光最終日(バチカン市国)
- 終わりに
日本からイタリアへ
私は大阪在住なので関西空港からの出発でした。
しかし関西空港からイタリアへの直行便は(おそらく)なかったため、まずはLCCのジェットスターにて成田空港へと向かいました。
成田空港からイタリアへ
成田空港からは今はなきアリタリア航空にてイタリア・フィウミチーノ空港へと向かいました。正確なフライト時間は定かではありませんが、およそ12時間から13時間ほどだったかと思います。
旅立つ瞬間はそれはそれは楽しみでしたね。なんせ初めての海外旅行なのですから。
飛行機はロシアの上空を飛びスカンジナビア半島を南下してフィウミチーノ空港へと向かうルートをとっていました。一度掲載したことがありますが、この写真はそのロシア上空を飛んでいる最中の写真です。
機内食ですが、よく噂で美味しくないと聞いており少し覚悟していましたが、アリタリア航空の機内食は色々な種類のおかずがあり、とても美味しかったです。日本からの直行便ということもあり、日本人の好みに合わせた味付けになっていたのかもしれませんね。機内食を美味しく頂いたあとは時差ボケ防止のため睡眠を取ることにしました。
イタリアに到着
現地時間で19時ごろだったかと思います。
イタリアのフィウミチーノ空港に着陸しました。ただイミグレーションの窓口が5枠ほどしか稼働しておらず、かなり時間を要し結局空港内に出ることができたのは21時半を回った頃でした。日本とは違ってのんびりとしているなあといった印象を抱きました笑
その日はもう行動するような時間ではありませんから、足早に宿へと向かい休息を取りました。
観光初日(スペイン広場・トレヴィの泉)
まずスペイン広場へ。当日はあいにく雨上がりの天気で曇り空でしたが周囲の建物や雰囲気等もあり十分綺麗でしたね。
写真はローマの休日でお馴染みの階段の下にある舟の噴水で、別名バルカッチャの噴水とも言うみたいです。作られたのは1629年ということですから、執筆時現在(2023年)からなんと400年近くも前の作品だそうで、よくこんなに綺麗に残っているなと感心しました。
その後は移動しトレヴィの泉へ。
ここは泉に背を向けコインを投げ込むとさまざまな願いが叶うという有名な言い伝えがある場所で、私もそれに倣ってコインを投げ込みました。ちなみに1枚投げ込むとローマへの再訪が。2枚投げ込むと大切な人と永遠に過ごすことが。3枚投げ込むと恋人や妻・夫と別れることがそれぞれできるみたいです。
観光2日目(コロッセオ)
最寄りのバス停で下車し、歩くとまずはコンスタンティヌスの凱旋門がお出迎え。後ろに少し主役のコロッセオが見えていますね。
そして主役のコロッセオとご対面。思っていた以上にデカくて迫力満点でした。それと同時にヨーロッパらしいといいますか空の色が日本とは違いとても濃いといった感想ももった記憶があります。
中の写真も複数撮ったのですが、いかんせん当時のスマホのカメラなのでホワイトバランスや露出がめちゃくちゃで、黒潰れ・白飛び・ゴーストがひどい写真を量産してしまい、とてもではないですが公開できる代物ではありませんでしたのでここは割愛させていただきます。
中は当時の面影がほとんど残った状態で、私はオーディエンスが見る観客席をぐるっと回りました。
その後、付近を散策し2日目の観光は終了です。
観光3日目(フィレンツェ)
3日目はフィレンツェへ遠出しました。
本当はピサやミラノ、ヴェネツィアといった都市へも行こうと検討していたのですが距離等の諸事情により断念。比較的近場なフィレンツェを選択したのでした。
駅前でちょっとしたハプニングに遭遇しました。
私たちは顔つきがアジア系ですぐに観光客だとバレるので、いきなり人が寄ってきてHi〜といった具合に手を挙げてきたので、私も思わず挙げそうになりましたが、両親に挙げちゃダメ!と言われました。
その人の正体は挙げた手にミサンガを巻き付けて売りつける手法を取る人だったのです。親の一声がなければお金を取られていたところでした。
皆様もイタリアに旅行に行かれた際は気をつけてください。
まずは腹ごしらえとして駅から歩いて10分ほどの場所にあるお店でランチ。
お店の名前は記録していなかったので全くわかりませんが、それなりに有名なお店だったことは記憶しています。
ランチは牛のステーキですね。柔らかくしっかりとした肉質でとても美味しかったです。
その後はフィレンツェ市街を散策。ここでイルビゾンテのお店を発見し、長財布とパスケースを購入しました。色は前日のコロッセオでみた空の色のように青色をチョイス。今も大事に使用しています。
観光4日目(チヴィタ・ディ・バーニョレージョ)
この日はチヴィタ・ディ・バーニョレージョへ。断崖絶壁の上に集落があり、辺縁部の崩落から建物が崩壊する危険性があることから別名「死にゆく街」とも言われています。また日本では天空の城ラピュタのモデルとなった場所とも言われていることで有名ですね。集落の人々はやはり観光客をターゲットとした土産物屋さんやレストランといった商売をされていました。建物は岩でできており、日本ではまず見ることの出来ない街並みに感動しました。
観光最終日(バチカン市国)
最終日は再びローマに戻りぶらぶら散策したのち、世界一面積の小さい国であるバチカン市国へ。ローマ市内ではイタリア兵をよく見ましたが、ここはスイス衛兵でした。なぜスイス衛兵なのかというと、ユリウス2世がスイス衛兵の能力の高さを買って採用したことに由来するそうです。
ここではサン・ピエトロ大聖堂を観光しました。大聖堂から見渡すローマ市街の景色は雄大でとても美しかったです。
終わりに
以上私なりの旅行記を書いてみました。
ところどころの道中は省略してお届けしましたが、食事はとても美味しく街並みや観光地も壮大で総じて大満足なイタリア旅行となりました。
ただ、治安はかなり悪いと思います。日本が良すぎるので尚更感じました。
フィレンツェのミサンガハプニングもそうなのですが、向こうの人は観光客=お金持ちと認識して平気で財布やスマホを盗ろうとしてきます。他の国もそうなのかもしれませんが。
観光する際は、なるべく持ち物はホテル等の安全な場所において必要最低限の荷物で観光するようにしてください。その際リュックは絶対ダメです。後ろは死角なのでいとも簡単に盗られます。
ですのでカバンはショルダーバッグにして、さらにシャツの中に入れるといったような方法を取ることを推奨します。また現金も一箇所に集めるのではなく、小分けにしてポケット等に分散させることも大切です。実際に私はこの方法で観光していました。
こんな治安の悪さも一つ思い出であり、今も写真を見返すたびにまたお金貯めてイタリアに行きたいなと、ふと思います。
皆様も海外旅行に行くとなった際は、ぜひイタリアを候補地として挙げていただきたいなと思います。
内容を楽しめた方、イタリアの雰囲気を掴めた方、イタリアに行ってみたいと思って頂けた方、是非スターを押して頂けますと今後の励みになります。
長い記事となりましたが最後までご覧いただきありがとうございました。